トーク・ライブ
2008年2月9日10日に、風小次バレンタイントークライブ なるイベントが、アクアシティお台場にて行われました!
ショッピングセンターって、ちょっとしたイベント広場みたいな場所があるもので、そこに舞台を設けて行われたのです。
したがって椅子も無いし観覧も無料、通りすがりの買い物客でも眺められるというもの。
30分間のイベントですが、私の目当てである飛鳥武蔵を演じる川久保拓司さん(26歳)が出演するのは10日の方なので、そっちに出かけたときの感想です。
さて、14時開始の1時間前到着を目指して出発。
風小次仲間はいないので、一人で行ってきましたとも!
駅からアクアシティまでの送迎無料シャトルバスを乗り間違えたりしたものの、80分ほど前に着きました。
ひとまず開催広場を確認に行ってみたらなんともう人だかりが!
しかもイベントステージが狭いんですよ!
横幅5メートル無さそう。
だから既に五重ほどの人垣です!当然立ち見。
ええ仕方なく私もその時間から立って待ってましたとも〜。
(前日より客数が多いそうです。私と目当ては一緒ね!と思ったのですが、前日は降雪の影響らしい。遠方の方にとって雪は痛いよね…)
撮影台設営のスタッフさんたちがそれぞれ手に風小次チラシを持っていたのですが、池袋イベントで配ってたのと同じものかな?池袋は行けなかったので、チラシ欲しいな〜。
そして14時、始まりました!
会場は3階にありますが、3、4階は吹き抜けです。舞台背でもある両階の海側の壁は、ガラス張りで、3階と4階とは外階段で繋がっています。
その外階段から、キャストが3階へ降りてきたのがガラス越しに見えました!
皆で手を振ってお出迎え〜。
外階段から3階内部へ入ると、キャストさんは舞台脇の衝立裏にいったん待機。
そこからまず舞台上に登場したのが、公式スタッフブログでよく名前のでるやまさん、司会です。
そして羽兄弟の歌「永遠の刹那」。
トークなしに登場、いきなり歌へ突入〜。
さすが本領だけあって、耳に心地よいハーモニーを聴かせていただきました。
すぐ前にいる人の頭が邪魔で(笑)舞台中央が私からまったく見えないのですが、兄弟は歌いながら左右をうろうろしてくれるので嬉しかったです。
これを聴けただけで、来た意味あった!と思いました!
(でもその直後に、やっぱりこれだけじゃイヤン、と思うわけですが/笑)
そしてやっと、残りのキャスト入場〜〜!
小次郎、麗羅、壬生、武蔵の順に向かって左側から登場。
・・・だが考えてみてくれ、ステージ狭いよ!
それなのにみんな有線マイク手にもってんだよ!後から入場する人ほど、足元がコードだらけになるんだよ!
…ええ、一番最後に入場するはずの武蔵役の拓司くん、壬生のあとになかなか出てこないのでどうしたのかと思ったら案の定、自分のマイクコードが他人の分に絡まり、引っ張りながら必死の思いで登場〜。
歓声を受けつつ手を振ったりするのですが、まだマイクが気になる様子。
「…俺、コードが絡んでなんか動けない…」
マイクに歩幅や動きが制限されてる様子。その呟きに気づいた横の壬生っちが、笑いながら自分のコードを武蔵の体の向こうから一回転させてみると、コードのもつれがすっきり!
やっと自由に動けるようになった!っていう拓司くんの笑顔が眩しかったゼ☆
(くん付けしちゃうよもう。だって壬生19歳との差が無いよ!)
さて、全員揃ったところで確定したのですが、私の位置からだと、眼前の人の頭が邪魔で、舞台中央が全然見えないんです…!この女性、なんて長身なの〜〜。しかも頭が大きめ…!?
にもかかわらず私があまり困らなかったのは、拓司くん(武蔵)をガン見するのにはまったく障害にならなかったことでしょう!舞台左端が彼の場所で、私も左に居たからです!
イベント中見えなかったことなんか無いです!ええ運良くずっと、足元までが見えてました。
逆に、中央に居る麗羅が1秒以上連続で見えたことも無いです(笑)
さて、司会のやまさんから早速、トークのネタ振りです。
「撮影秘話などあったら聞かせてください」
1秒後。しーん。
2秒後。しーん。
3秒後。しー「さ、撮影って言えばさぁ!夏だったしさぁ!」BY武蔵
拓司くん、おしゃべりというより苦労性だな!
風魔側に最初の発言を譲る気まんまんな夜叉サイドと無口な麗羅、なんか言わなきゃ!と焦っている様子は窺えるもののあーともえーとも発しない双子がおかしい。
小次郎、主人公なんだからここは頑張って欲しかった(笑)
思わず、このイベント大丈夫なのか!?って思っちゃったです。
拓司君のフォローにやっと乗っかる兄弟。
兄弟「うん、夏の撮影だった!」
武蔵「夏と言えば羽兄弟だよね!」
ここでやっと小次郎参戦〜。
「ああ!そうそう!」
……ガンバレー〜。
武蔵が、羽兄弟は汗っかきという話で皆を笑わせると場が和み、その後、麗羅のスコアボード裏ぶつかり事件、壬生デコのニキビが映ったなど、秘話というほどでもないけど〜といいながらたあいないおしゃべりが続きました。
一発芸も話もここだったかな?
拓司君、吉川晃司の物まねしました。すべったというか、上手かったというか…。
その後すぐまた羽兄弟が歌うのですが「物まねのあと、歌いにくいな〜」に対して拓司くん「この物まね、使っていいよ」。
歌「約束の羽」です。
時間的にみて、他のキャストがキャラソンを歌う時間は無さそうだな〜と思った。少し期待してたので残念です〜。
そして、キャスト再登場〜。
みんな手にゴディバの袋を持ってます!
一人ずつから出されるクイズに、手を挙げて、指されて正解できたらもらえるというもの。
小次郎:姫子に初対面時の第一声は?(はうあっ、です。メルヘンではないところ、みごと正解でした)
兄弟:(その場で場所入替後)兄はどちら?
麗羅:決め台詞は?
壬生:武蔵と二人で良く言っていた言葉は?(DVDメイキングより。燃えるよね〜)
武蔵:妹の名前は?
「なんで俺だけこんな普通のクイズなの?台本どおりだけどさ」
何故なら、その絵里奈ちゃんが会場に居たから。
ステージに上がり、自己紹介してくれました。
「かわいいなぁ!」とすかさず褒めまくりな出す拓司くん。
思えば、絵里奈ちゃんとまともに共演したのは武蔵と小次郎だけだったんだな。(あと看護士さん)
ちなみにクイズ景品は、チョコと全員のサイン入り台本。わりと近くにいた男性が当てたのですが、この方、手を挙げるのがすっごく速かったんです。
男性客、というだけでもステージ上から見たら相当目立つだろうに、他のクイズは答えてなかった?ように見えたのですが、拓司くんのクイズの時だけ光の速さで手を挙げてました。
私だって参戦しましたけど、指される前から「負けた…!」と思いました(笑)
しかもこの方、カップルで来てた…。景品は間違いなく彼女の口に入りそう〜。いいなぁ。
えっと、じゃあ風小次ファンなのは彼女の方じゃなくて彼自身なのか…。
スタッフさんがキャストからチョコ袋を受け取って正解者に渡すのですが、拓司くんの分は絵里奈ちゃんの紹介に場が流れたため受け取りそこね、退場時に拓司くん自ら!舞台を降りて!その男性の方へ袋を!直接手を伸ばして渡してました。
ああ、私がもっと前の方に居れば拓司くんと超接近できたのに(笑)
さて、クイズ大会後のキャスト退場後、もう一度兄弟の「永遠の刹那」です。
なんと2番を歌うときには、残りメンバーも登場!
しかも合唱!会場大盛り上がり。
しかし拓司くんだけはCDの歌詞カードを手にしています。
かなり熱心にカードを見ています(笑)
目を離すとすぐに歌がつまるところから、本気で歌詞を覚えてないとみえます。
歌い終わってすかさず歌詞カードを掲げ「皆、CD買ってね!」と宣伝しますさすがです。
壬生「いや〜、やっと初めて皆で歌えたね。昨日はマイク入ってなかったからね〜」
だそうです。
皆と歌うと楽しいね〜、というような内容を拓司くんが言います。
司会のやまさんがツッコミます。一人でも頑張って歌って、というような言葉を言いました。
さらに。
「3月の舞台公演でもキャラソン歌うんだし?」
舞台上が沈黙しました。
拓司くんも沈黙です。石化していると言ってもいいでしょう。
「……え?本当?聞いてないよ?」
素で尋ねてるよこの人!
他のキャストさんたちの平然とした表情とは対照的だよ!
結局、キャラソンは歌うのか歌わないのかはっきりわからないのですが、ミュージカルである以上、しかも重要な役どころである以上、拓司くんがソロでなんか歌うのは確実だと思うんですが…。
「だって俺、歌は本当に初めてなんだよ!去年のあれ(※)が初めてだし。皆はさ、ちょっとずつでも今まで何か歌ってるじゃん! あ、麗羅も初めてだっけ?でも麗羅はさ、こんななりしてるけど肝が据わってるじゃん!」
…つまり自分は肝が据わってないと(笑)
去年のあれ(※)…ジャンプフェスタのイベント舞台でキャラソンを披露。不慣れで緊張し、トークで前面に出てたのに歌では思わず後ろへ下がってしまった…とラジオで暴露されてます。
後からわかりましたが、他のキャストさんは前日の同イベントトーク時間に歌うことについて聞かされていたらしい。拓司くんは今日だけ参加だったので初耳なんだな。
このあと、舞台への豊富を述べ、関連商品やラジオ番組などの宣伝をみんなでやって、終了です。
ラジオといえば、ネットラジオ風林火山、拓司くんと羽兄弟の収録は1時間50分に及んだため、なんと1時間分をカットしたのだとか。
聴きたいよ〜!もったいない!
ところで退場直前、小次郎が叫びました。
「雷電!」
すかさず拓司くんも叫びます。
「ジャイアントパンダ!」
ねぇ、一発芸ってむしろこれなんじゃないんでしょうか…。
無事30分(40分くらいかも?)が終わりました。
密度の濃い時間だった〜。
他のキャストさんが見えなかった分、ひたすら拓司くんを心のカメラに写しまくりました!
くりくりカールで無口な武蔵がまたこのひとから生まれてくるのかと思うと、なかなか不思議な気持ちです…。
役者さんてすごいわ。
心のカメラはともかく、心の録音機は性能が低いので、キャストさんたちの会話がわりとうろ覚えなのでこれ書いてて心配です。あんまり間違ってはいないと思うんだけど……。
さて、舞台は引き続き別ドラマのイベントになるのですが、皆さん移動せず。一瞬、私このままこの人の輪から出られないのでは?と思いました。だって前後左右、誰も帰らない…(笑)
どうにかして脱出後、ふと見れば、一般の方々がみな風小次のチラシを手にしています。開始前にスタッフの方々が持ってたのと同じなので、どこかで配っていたのかも。
そんなことを考えながら、ポケットにあったごみを捨てようとゴミ箱へ行くと…。
あのですね、アクアシティのゴミ箱って、防犯対策のためなのでしょうか、本当にただの箱の形をしてるんですよ。ふたが無いんです。何が捨てられてるか、誰にでも一目でわかるんです………。
でね、私の眼に飛び込んできたゴミ箱の中身がね、そのチ(自主規制)。
なんというか、選び放題!なくらいにあるわけですよ!
つまりごみを捨てに行った私が何をしたかというと(自主規制)。
そんなこんなで、アクアシティで買い物をして、帰りがけ、吹き抜け4階からふと3階ステージを見下ろせば、イベントは終わっていてマスコミ向けの撮影会になってました。
なんと、風小次キャストが再び舞台に登場!みんな手にDVDなどを持って、カメラさんたちにポーズを取ったのです。
うわーラッキー!とばかりに上からその様子を観覧しました。
ちなみにその撮影会の様子は毎日新聞のWEB?版で紹介されてます。
その後、当日商品購入者向けの握手会。ついでにその様子も上から眺めてました。
やがて握手会も終わり、さて私も帰ろう〜と思ってはたと気づく。
今自分が居る場所は4階。
キャストが居るのが3階。
3〜4階は吹き抜けで、キャストさんは、4階から外階段を使って3階へ降りて舞台へ入場してきました。
・・・ということは、退場はその逆じゃん?
すぐに4階の外階段口へ向かうとやっぱり!一行が外階段から4階へ上がってきましたよ!
ぎゃー!
キャストさんとの距離、多分3メートルくらい???
すごい近い!小次郎と兄弟?か壬生?たち、3人ぐらいはトレイン(前の人の両肩に両手を掛ける)しながら朗らかに4階フロアの関係者専用ドアまで帰っていきました〜!
その後を拓司くんが追います!
ああなんであの時、頑張ってのひとことが声に出せなかったんでしょう!
絶対聞こえる距離なのに!
見つめる、というより睨んでるようにしか見えなかったかもだよ〜〜!
で、でも信じてる。見つめられてたんだって、思ってくれるって!
私、自分がこんなに声の出せない人間だったのかとびっくりしました。
緊張してたのかな〜。
ああでもサイコーに嬉しい。
トークライブでこうなのだから、公演はいったいどこまで舞い上がるやら。
本日のオチ。
浮かれて、帰りの電車で切符を落としたのに気づかず、拾ったうえに追いかけてくれた親切なお嬢さんどうもありがとう。
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